2017.07.19
Uniposの感謝と激励が、人と人との関係を築く

こんにちは!Unipos広報兼カスタマーサクセスの柳川です。
本日お話をうかがったのは、社名にちなんだ「Nagi銭」という名前でUniposを導入・運用されている、株式会社Nagisaさん。代表取締役社長の横山様と、社長室採用プロジェクトチーム採用担当の内田様にインタビューしました。Nagi銭を送り合う中で見えてきた、1対1のリアルタイムフィードバックを可視化・蓄積していくことの意味とは。
見えなかったプロジェクトや人間関係を可視化する
組織拡大とともに生じた、マネジメント上の課題はありましたか?
横山様:
組織が拡大して、人も事業も増えていくにつれ、各メンバーの業務内容や人間関係を、マネジメント層が把握しづらくなっていきました。
そこで、誰が誰とどのような仕事をしているか、自然と可視化されていくのが良いと思い、Uniposを導入しました。社長対マネージャー、社長対全員、マネージャー対メンバー、メンバー対メンバーというようにコミュニケーションラインが多くある中で、Uniposでは 1対1対N のコミュニケーションが実現するため、全社経営会議や全社会、定期面談、日報では表れないプロジェクトや人間関係がUniposを通して可視化されています。
誰が誰と何をしているのか。それがUniposを通して見えてくる。
メンバーの皆さんはどのようにUniposを活用されていますか?
内田様:
Uniposがあることにより感謝を伝えやすくなったのか、ミーティング終了後などに気軽に感謝の投稿をし合っています。Uniposの投稿は全てSlackに流れてくるので、社員全員が業務への負担なく内容を確認できますし、共感した内容にはその場でSlackから「拍手」を送ることもできます。管理者向けに提供されているデータも含めてこうしたやりとりを見ていると、メンバー間の意外な関係も見えてきますね。
Slackに慣れているので、導入の障壁は特にありませんでした。
横山様:
弊社では、毎日社員たちが全社に共有する日報で、誰かが仕事に関して何かしらのヘルプを求めると、その分野のプロが自然と手を上げてアドバイスを返します。すると、助けてもらった社員はすぐにUniposでお礼をするので、全員が誰が誰にどんなフィードバックをしているのか知ることができるのです。このようにUniposでは、今まで一対一に閉じていたやりとりを全員が見て、さらに「拍手」を送って称え合うので、使い続けていくうちに、社内に自然と称賛し合う文化が醸成されていくように思います。
期日までに質の高い成果を出せたら褒め言葉と「Nagi銭」を
最近印象的だったやりとりはありますか?
内田様:
あるチームのリーダーが他の部署に異動した時に、同じプロジェクトに関わっていたメンバーが、これまでの感謝の気持ちや思い出をUniposに乗せて送っていた投稿ですね。この投稿は、チームを超えて大きな反響を呼び、今までで最多の235もの「拍手」が送られていました。全社会※で拍手数の多い投稿を共有したところ、意外な人がよく使っていたこともあって、盛り上がりましたね。(※全社で行う会議のこと)
Uniposで送りあうポイントは、社名にちなんで「Nagi銭」と呼んでいる。
横山様:
日常的な感謝を伝えることに加えて、節目となるタイミングで、きちんとこれまでの感謝を伝えられるのは大切なことですね。
ただ、仕事における人と人との関係を築くためには、感謝だけではなく、互いへの叱咤激励も必要です。プロジェクトにおいて、期日以内に一定以上のクオリティを担保できたかどうかを、その都度メンバー同士が評価し合うことが重要だと考えています。できなかったら叱り、できたら褒めるのです。
プロジェクトの終わりのタイミングで、時間内にクオリティの高い成果を出せたときは、Uniposを通して「Nagi銭」を送り、理由とともに褒めるということをすれば、メンバーのモチベーションも上がりますよね。全社会議では、一人一人の行動まで共有することは難しいですが、Uniposを使えばこうした行動を知ることが可能になります。
Uniposは、伝えきれない情報のマイクロ化を担っている。
横山様:
Uniposを使えば、半年に一度の半期面談と、月に1回の定期面談で伝えきれない内容を、マイクロ化して伝えることができます。クオーターに1度行う全社会や月次面談、日報、そしてUniposと、小さな粒度での社内コミュニケーションまで設計することで、会社のミッションやビジョン等の、社員に伝えたいメッセージが現場まで浸透していくのではないでしょうか。
ありがとうございました。
(写真左)株式会社Nagisa 代表取締役社長 横山 佳幸様
(写真右)株式会社Nagisa 社長室採用プロジェクトチーム採用担当 内田 遼様
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