2017.10.05

急成長中のグルメサービスベンチャーRettyで、運営会社よりもピアボーナス®が活発な理由とは?

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こんにちは。Unipos広報の柳川です!本日は、2017年5月に月間利用者数が3,000万人を突破した、現在急成長中の実名グルメサービスを運営する、Rettyの皆さんにお話をうかがいました。実は、Retty社内でのピアボーナスのやり取りは、ピアボーナスプラットフォーム「Unipos」運営会社よりも活発なのです。そこで、代表取締役の武田さん、エンジニアの李さん、プランナーの柳瀬さんそれぞれの視点から、Unipos活性化の裏側を語っていただきました。

 

<トピックス>
  1. ピアボーナスはあっという間に広まって、活発な利用が続いている
  2. Uniposという〝建前〟が、コミュニケーションの総量を増やした
  3. 日々、雇用形態を超えて、互いの貢献に感謝する

 

ピアボーナスはあっという間に広まって、活発な利用が続いている

一日あたり平均186投稿、ポイントにして6859。やり取りがとても活発ですね。

 

武田様(以下、武田):

一般的に社内制度というのは、ある程度強引に導入しないと、浸透しないケースがほとんどかと思うのですが、ピアボーナスは例外でした。Uniposを導入し、少し拡散すると、あっという間に社内に広まりましたね。初日にUniposのタイムラインに流れてきた投稿は、「ユニポスの使い方教えてくれてありがとうございます!」でした。

 

ピアボーナス制度は、気がついたら社内に浸透していた

 

柳瀬様(以下、柳瀬):

ピアボーナス制度は初めてのことで、はじめはどうやるのか想像もつきませんでしたが、実際にUniposの画面をみてみると、SNSのようにタイムライン上に言葉が流れていくシンプルなUIだったので、見やすく使いやすくて安心しました。ボーナスとは言いましても、金額としては一回あたり100円程度ですし、感覚としてはお礼にキャンディーやチョコレートを渡すくらいライトなものです。もらう方もあげる方も気軽なので、活発に送り合われています。

 

 

▲Uniposのタイムライン(イメージ)

 

武田:

ただ、最初は活発に利用されていても、「すぐに飽きられてシュリンクしていくのでは?」という懸念もありました。ですが、それは杞憂に過ぎず、今でも導入当初と変わらず継続的にピアボーナスの送り合いが行われています。キャンペーンを打ったりと、特別な施策で盛り上げる必要もなく、運用にも負荷はありません。

 

感覚としてはお礼にキャンディーやチョコを渡すくらい、ライトなもの

 

 

Uniposという〝建前〟が、コミュニケーションの総量を増やした

 

実際にピアボーナスをやり取りされていて、感じたことや、新しい気づきはありましたか?

 

李様:

Slack上で流れてしまっていた「ありがとう」のコミュニケーションが、Uniposに蓄積されるようになりました。ミーティング後に、対面でのコミュニケーションを苦手とするエンジニアが、彼なりの精一杯の感情表現とともに、私にピアボーナスを送ってくれました。Uniposという建前があることで、感謝の言葉を送ることができるようになり、コミュニケーションの総量が増えています。

グルメサービスを運営しているため、外食好きな社員も多く、ランチを中心に社員同士のコミュニケーションはもともと活発な方だとは思いますが、Uniposを使ってみると意外な関係性が見えてきたりと、新しい気づきがあります。

 

 面と向かうと恥ずかしくて言えないことも、Uniposでは言える。

 

柳瀬:

前のオフィスでは、話し声が聞こえる距離感だったので、誰が何をしているのか把握しやすかったのですが、オフィスが大きくなってからは物理的に距離ができて、それが難しくなってしまいました。

ただ、Uniposを使い始めて、タイムラインを見ていると、社内でどのような企画が動いているのか、今どこで何が起きていて、誰が対応しているのかなど、そこに流れる短文からひしひしと伝わってくるようになりました。

 

 

社内で起きていることが、タイムラインに流れる短文からひしひしと伝わってくる

 

武田:

メンバーが増えて、オフィスが大きくなると、他の部門の人と接する機会が物理的に減ってしまいますよね。そこでUniposが、他部門とのコミュニケーションを補完してくれています。部門が異なり、普段接する機会の少ないはずの人同士でピアボーナスと感謝の言葉を送りあっていることも多く、とても驚きますし、嬉しいですね。

 

 

日々、雇用形態を超えて、互いの貢献に感謝する

 

Rettyではアルバイトの方もUniposを利用されていますよね。正社員以外にも権限を付与することに、問題はありませんでしたか?

 

武田:

Uniposで送り合う金額は少額で、ジュースを買ってあげるような感覚ですし、雇用形態を超えてピアボーナスを送り合うことで起きる問題は特にありませんでしたね。もし権限を正社員にしか付与していなかったら、「あれ、この人にピアボーナス送っていいのかな?」とその都度考えてしまうかもしれません。一緒に働くチームのメンバー同士が率直に感謝の気持ちを示せることで、チーム全体の活気につながると思います

 

普段接する機会が少ない人同士でピアボーナスや感謝の言葉が交わされるのは、とても嬉しい

 

柳瀬:

Rettyでは、自主的に動いてすごく活躍しているアルバイトのメンバーがたくさんいます。活躍の一つ一つがUniposで可視化されるので、そういったメンバーへの感謝の気持ちを言葉にする習慣は、しっかりとできましたね。雇用形態はもちろん、上司・部下といった関係も特に気にすることなく互いに送りあっています。

 

武田:

今後は、ピアボーナスのやりとりをデータ化し、社内のコミュニケーションを分析していけたらいいですね。また、Uniposを利用して、大きな目標を掲げて達成した人や、人知れず会社に大きな貢献をしていたサイレントヒーローにスポットライトを当てていきたいと思っています。

 

ありがとうございました!

 

 

Retty株式会社 代表取締役 武田和也様

 

写真右:Software Engineer 李晟圭様

写真左:Planner 柳瀬彩奈様


「Retty」について
実名グルメサービス「Retty」は、「信頼できる人からお店探しができる」グルメサービスとして、2011年6月にサービスを開始しました。実際に行ったお店のオススメ情報を投稿していただく形で、20〜40代の男女を中心に、幅広い年代にご利用いただいています。2017年5月に、月間利用者数が3,000万人を突破しました。

 

 

 

記載されている役職・在籍やUniposの機能・UIについてはインタビュー当時のものです。

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