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2018.10.01

活用法はアイデア次第! heyの経営課題解決にUniposができること

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きっちりとしたビジネス発想のなかにも、どことなく遊び心がある――ヘイ株式会社は、そんな集団です。組織拡大や企業文化の醸成といった経営課題に対し、コミュニケーションツールの1つとして導入されたUnipos。独自の意志やスタイルに基づく活用術をご紹介します。

(お写真左から、橋本 淳一さん、佐俣 奈緒子さん、豊川 修道さん)

 

Employee Experienceをベースに人材採用から組織拡大へ

誰でも手軽にネットショップを立ち上げられるサービスを提供するストアーズ・ドット・ジェーピー株式会社(以下、STORES.jp)、中小規模の店舗などでの決済サービスを提供しているコイニー株式会社(以下、Coiney)。 2018年2月にこの2社が経営統合し、包括する親会社として誕生したのがヘイ株式会社(以下、hey)です。

heyの代表取締役副社長を務める佐俣奈緒子さんは、Coineyの創業者でもあります。旧知の仲間らが集い、ビジネスのさらなる可能性を追求するべくheyを立ち上げることになりました。

佐俣氏「STORES.jpはオンラインストアの開設・運営サービス、Coineyは中小規模の実店舗における決済サービスを中心に事業展開してきました。サービス内容は異なれど、ターゲットが近しく共通する部分があったんです」

経営統合後も大きな問題はなく「もともとどちらのメンバーかわからないくらい融和している」と、佐俣さん。新会社は順調なスタートを切れたと言います。

一方、経営統合によって、当然ながら組織は大幅に拡大。さらに事業を広げていくために“1年で従業員数を倍増させる”という経営目標も掲げました。

採用強化=人事部の仕事……という発想は、heyにはありません。
職場でのコミュニケーションや定期的な1on1の面談を含め、従業員の日常的な体験を指す“Employee Experience=EX”を重視し、さまざまな活動を展開しています。

佐俣氏「人材を増やして定着させるには、採用活動以外の面が重要になると考えています。たとえば人事制度の整備やイベント開催、中長期的な働きやすさを思えば、オフィスの快適さや備品の使いやすさなども大切でしょう。EXの発想はheyの組織課題にもフィットしていて、私はそうした“人”に起因する取り組み全般を統括しています」

heyでは毎週1回「hello hey」という会社説明会を開催。事業などの説明やオフィスツアー、従業員との懇親会などを開いているそうです。「hello hey」に選考の意味合いはなく、heyに関心がある人なら誰でも参加可能。気軽かつゆるやかなコミュニティ形成を目的としています。

独自のスタイルでさまざまな活動を運営するhey。

実は、コミュニケーションのターゲットにおいても“ある属性の人材”を最重視しているのが特徴です。

heyの文化をつくりだす−-肝は“エンジニアファースト”

▲誰でも手軽にネットショップを立ち上げられるサービス「STORES.jp」(左)と小規模店舗などでの決済サービスを提供しているCoiney(右)

たとえば、最先端のファッションが生まれる場所といえば、パリやミラノを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。日本国内なら、表参道や原宿など……。では、hey社内においてそんな“最先端の文化”が生まれるのはどこか。

それはソフトウェア開発の現場だ、と佐俣さんは言います。

佐俣氏「heyでは、ソフトウェア開発を率いるエンジニアこそ、文化を生み出す原動力だと考えています。ゆえに、エンジニアに刺さらないものはどんなに興味深いものでも採用することはありません」

「ビジネスサイド:〇、エンジニア:×」はNGで「ビジネスサイド:×、エンジニア:〇」はOK。

これが、heyの特徴的な発想のひとつです。Uniposの導入も“ビジネスサイドが盛り上がっていても、エンジニアになじまなければ組織全体で活用はできない”という観点は見逃しませんでした。最初に導入を提案したのは、橋本 淳一さんと 豊川 修道さんでした。

橋本氏「経営統合して組織が変動するなかで、一人ひとりが発信した内容に対して、リアルタイムかつ双方向にフィードバックできる仕組みがほしいと思っていました」

豊川氏「2018年の5月頃にUniposの説明会へ参加し、6月には社内に対して導入を提案していましたね」

この提案に対し、佐俣さんの答えは「まずはスモールスタートで」。

佐俣氏「ビジネスサイドでなら、Uniposを活発に利用するイメージがわきました。でも、果たしてエンジニアにも浸透するのかどうか。そこでエンジニア中心のチームを作り、小規模のプロジェクトを立ち上げて試してみることにしました」

実は、佐俣さんには過去に一度Uniposを導入したものの、定着しないまま撤退させた経験がありました。原因は、導入プロセスや目的を明確に定めずに始めてしまったこと。どんなにすばらしいツールでも、ただ導入するだけで根づくわけではないと痛感していたのです。

新たな施策を取り入れるときは、ワクワクします。

しかし、撤退には大きなコストを要するうえに、100人を超える組織となった今、軽々しく「始めます」「辞めます」と言って従業員の時間をいたずらに奪ってはいけない……。

そんな想いから、スモールスタートに加え、ポイント消化率など撤退指標を明確に定めたうえでの導入となりました。

Uniposによって見えてきたポジティブコミュニケーションの可能性

▲heyの社内にはポジティブなコミュニケーションが溢れるようになった

Uniposは約1週間の試用を経て、全社導入に踏み切ることとなりました。

橋本氏「最も如実に変化を感じたのが“目立たないけれど活躍している人”たちの存在感。これまでは当事者同士の小さな輪のなかで完結していたやり取りが、タイムラインによって全体に共有されるようになりました」

たとえば、急な依頼にもすぐに対応してくれたり、人知れず周りのサポートをしてくれていたり……といった“縁の下の力持ち”が、Uniposによって鮮明に浮き上がってきたのです。

佐俣氏「こういった行動はとても重要ですが、組織が大きくなるほどに見えづらくなっていくもの。それを可視化して全体に共有できるのは、Uniposの大きな魅力だと思います」

また、撤退指標にも組み込まれていたポイント消化率も、当初から非常に高い数値を記録しました。

佐俣氏「各自のポイントは毎週更新されるので、週の終わり頃は社内が感謝の嵐になるんです。おそらく、Uniposがなければあえて言うほどのことでもなかった些細なやり取りが、とても活発に交わされています」

上長からチームのメンバーへ、メンバーから上長へ、別のチームのメンバーへ……1週間を振り返って良かったことを、お互いに送り合っているそうです。

だから「特に金曜の夕方になると、活発にやり取りが行われるのを見れてすごく心が洗われます(笑)」という佐俣さんの言葉からも、ポジティブなコミュニケーションが社内に良い影響をもたらしていることがわかります。

事実、heyでのUnipos利用率は90%を超えるほどの高水準を記録。懸案だった全社導入も問題なく浸透していったと言えます。

ちなみに、エンジニアの皆さんの反応がどうだったのかというと……

豊川氏「ごく身近なコミュニケーションツールとして定着していると思います。やり取りそのものも特徴的で、すごく文章が短い。大喜利のネタのようにほんの一言だけ送ったり、ハッシュタグで遊んだり。カジュアルでライトな使い方が当社にはフィットしているようです」

heyの業務運用と仕組みの面で合致したことも、アクティブ利用の加速につながりました。

佐俣氏「Slackと連携しているのも、利用が定着した一因だと思います。当社ではベースとなるコミュニケーションツールがSlackなので。

私自身は投稿に対して『拍手』をすることが多いのですが、移動時間にスマートフォンですぐに投稿できる手軽さが気に入っています」

Uniposの使い方は、企業によって十人十色。heyにはheyらしいUnipos活用術が生まれ、根づきつつあります。

企業に寄り添い、課題解決へ導くーーUniposがheyに提供する価値

▲1on1の面談でもUniposで感謝された行動の話題がコミュニケーションのフックに

Exの観点から見ても、Uniposは大いに役立てられています。

佐俣氏「もともとCoineyでは、こまめに1on1の面談を行う文化がありました。上長とメンバーが現状や中長期的な目標を話し合い、把握・モニタリングするのが目的です。内容の良し悪しは問わず、管理職が現場の声にきちんと耳を傾ける場として、heyでも1on1の面談は重要視しています」

短期的な取り組みや目標に焦点を合わせるプロジェクトベースのミーティングとは異なり、1on1の面談では働き方やキャリア形成など、中長期的な目線での対話も重要になります。

Uniposのやり取りは全社に対してオープンなので、コミュニケーションのフックとしても機能しているそうです。

さらに、経営課題でもある採用強化においても、Uniposはある種の指標として働いています。

佐俣氏「heyのカルチャーにフィットしているかどうか、というのは、採用活動において重要なポイント。感謝を素直に伝えられる、周囲の状況をきちんと把握できるといった行動は、まさしくUniposの特性と共鳴しますよね。Uniposと相性の良い人は、heyの企業文化にもなじみやすいと考えています」

Uniposを採用活動に利用するわけではないものの、情報をオープンにしてコミュニケーションを活性化させるUniposは、heyのEXを実践するうえで重要な貢献を果たしていると言えるでしょう。

今はまだまだ組織が大きく変動していく過渡期だ、と佐俣さんは考えています。

佐俣氏「人の急激な増加を含め、組織が流動的に動いているときこそ、しっかりと情報をオープンにしておくことが大切です。時間軸の観点で言えば、Uniposは今週の良かったことを送り合うなど、短期的な情報可視化をサポートしてくれます」

中長期的な事業展開などにかかわる情報の可視化とは切り分けて、Uniposならではの良さを生かしながら組織を運営していきたい、と佐俣さんは言います。

経営課題を解決するために、Uniposには何ができるのか――。

その可能性を探りながら、さらなる組織拡大と事業の発展を目指していくheyのサポーターとして、これからもUniposはフレキシブルに寄り添う存在を目指していきます。

 

Text by PRTable