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2018.10.19

Uniposが育むのは感謝の連鎖。 “賞賛と承認”で結びつく組織を目指して

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誰の心にもある感謝の気持ち。だけど、必ずしもスムーズに伝える方法がない場合も少なくありません。サイバーエージェントのメディア広告部門では、日々の感謝を伝えるためにUniposを導入しました。「ありがとう」を可視化できるようになった組織に訪れた変化とは、いったいどんなものだったのでしょうか――?

(お写真はAmeba統括本部でUniposの運営をする橘 勇輔さん(左)と小池 優利さん(右))

ささいな成果を共有できればもっと素敵な組織になれる

インターネット広告関連事業で国内最大手の株式会社サイバーエージェント(以下、CA社)。「アメーバブログ」や「AbemaTV」の運営、ゲーム制作など、数々の先進的な事業を展開しながら事業成長を果たしてきました。

中核事業のひとつであるメディア統括本部の広告部門は、広告によるマネタイズの役割を担っており100名超のスタッフを抱える大所帯となっています。

経営企画部の橘 勇輔さんは、グループ会社の株式会社CA Wiseの取り組みを通じてUnipos活用の可能性を知りました。

橘氏 「私が所属する広告部門には6つの行動指針があります。なかでも『1人の一歩より100人の一歩』『みんなの振る舞いでつくる品格ある組織』という2点を実践するうえで、Uniposは非常に役立つのではないかと感じました」

行動指針は企業において非常に重要なものですが、なかなか目に触れる機会がないという側面があることは否めません。スタッフが日常的に意識し、行動指針に基づき事業活動を展開するために、Uniposに活用の可能性を見出したのです。

また、組織構成にひもづく課題もありました。

広告部門には、営業担当、クリエイティブ制作、エンジニア、バックオフィス……と、さまざまな職能のスタッフが集っています。多様な役割を持つ100名以上のスタッフを束ね、同じベクトルを共有して前進していくために必要なもの――それは“賞賛と承認”でした。

営業成績や画期的な商品開発など、営業やエンジニアの成果は目に見えやすく、賞賛しやすいものです。裏を返せば、それらの成果を下支えしているはずの小さな出来事は見えにくくなってしまいがち。

それらも逃さず拾い上げ、お互いに賞賛し、承認することができる組織を目指していくためのソリューションとして、Uniposが導入されました。

 

「ありがとう」の分だけお弁当が豪華に! 自然と感謝が飛び交う組織へ――

▲Uniposのポイント数の上位にランクインしてお弁当を配布されたメンバー

 

また、人事部の小池 優利さんは、Unipos導入によって、社員同士のコミュニケーションを見える化できたことで、いろいろな発見があったといいます。

小池氏 「たとえば、とあるプロジェクトの進行など、想定以上にチームを横断した社員間の連携が多いことに気付きました。Uniposのやりとりによって、思いがけないメンバー同士のつながりがよく見えるようになりました。Unipos=感謝=お礼……と、イメージがひもづきながら広く浸透しています」

広告部門では、以前から普段関わりのない社員同士が一緒にランチをすることでコミュニケーションをとるシャッフルランチや、チームを横断した組織課題の解決に向けた会議の開催など、コミュニケーション活性化の取り組みがありました。ただ、間接的にはつながっていても、直接のやりとりがない者どうしだと、どうしてもコミュニケーションは希薄になってしまいます。その点Uniposは気軽にポイントのやりとりができてライトなつながりを持てるので、その活性化とうまく相乗効果を出せるメリットは大きい、と小池さんは言います。

小池氏 「広告部門ではUniposのポイント数の上位の社員にお弁当を配布しています。『ありがとう』の言葉はもちろんうれしいですが、プラスαでかたちある贈りものになったらもっとうれしい。喜びを発展させる仕組みとして活用できています」

もともと、CA社では給料日前にピザを配布したり、健康推進プロジェクトの一環として水曜日の朝にサラダを支給したり……と、“ちょっとうれしい”を届ける文化がありました。

そんな土壌があったからこそ、Uniposも抵抗なく根づかせられたのかもしれません。

また、「ありがとう」の往復もCA社ならではの特徴です。

橘氏 「誰かにUniposのポイントを送ると、かなりの高確率でこちらに返してくれるんです。『ありがとうって言ってくれてありがとう』というやりとりですね。もともと褒め合う文化がゼロだったわけではありませんが、それがポイントというかたちを持ってより確立されたように感じます」

感謝の気持ちをポイントで送り、貯まったポイントはお弁当というちょっと嬉しいものになって届く。CA社ならではのスタイルで、たくさんの笑顔が生まれているようです。

 

システムの枠を飛び越えて 社内のコミュニケーションがもっと豊かに

▲Uniposの活用で“賞賛と承認“が可視化されたオフィスでは自然と笑顔があふれる

 

橘さんも小池さんも、Uniposのやりとりがリアルなコミュニケーションにも好影響をもたらしてくれているのを感じています。

橘氏 「当社は沖縄県にオペレーションセンターがあるのですが、そこで働くスタッフとはなかなか会うことができません。しかし、Unipos上でのやりとりをきっかけに業務上のコミュニケーションも、プロジェクトの進行もよりスムーズになりました。実際に現地へ出向くと喜ぶ声を聞けることもあります」

バックオフィスのスタッフに向けた感謝の声は爆発的に増えたそうで、Uniposによってこれまで見えてこなかった「ありがとう」が浮き彫りになってきています。

小池氏 「個人的には、エンジニアの皆さんに対する印象が変わりました。それまでは業務中は黙々と作業をしている……というイメージが強かったのですが、Uniposの投稿を見ていると想定以上にポップなやりとりが多くて。意外な一面を見られたのは新しい気付きでしたね」

新たな人柄が見えてくることで、先入観や固定概念を覆す原動力にもなっているのかもしれません。

こうした順調な運用の背景ではリアルな場との連動もしっかりと行なわれており、特に印象的なのが所属するすべてのスタッフが参加する「締め会」の活用です。

小池氏 「Unipos導入にあたっては、締め会で使い方をレクチャーして実際に投稿するステップまでサポートしました。もともとCA社では組織開発を目的とした外部のツールを導入した実績が少なく、『使い方がわからない』といった理由で定着しない状況だけは避けたかったんです。軌道に乗るまでは丁寧なサポートを意識しました」

橘氏 「行動指針に基づくハッシュタグをつけていて、月次の結果発表も締め会で行なっています。6つの行動指針に基づき、それぞれに対して最も賞賛した人と最も賞賛された人を発表。進行中のプロジェクトがあると関係するスタッフが賞賛の対象になりやすいので、受賞者の顔ぶれも変わります」

半期に一度の「納会」を実施した際には、運営サイドのスタッフに対する感謝がUniposを通して多数投稿されたそうです。

これまでなら「やってくれて助かる」と思うだけで終わっていたかもしれません。業務以外の行動でも感謝を表せるツールを手に入れたことで、広告部門では“賞賛と承認”が明確に可視化できるようになったと言えるでしょう。

 

Uniposで関係性の質を高め 事業の発展につながる扉を開いていく

▲メディア広告部門ではこれからもUniposを活用した組織づくりを行なっていく

 

広告部門にとって、“賞賛と承認”が根づいた先に思い描く組織の理想像とはどんなものなのでしょうか?

橘氏 「私は、仕事のモチベーションには3つの要素が大切だと思っています。それは、給与と、自己成長の実感、そして一緒に楽しく働ける仲間と環境。Uniposはこのなかでも3つ目の要素を実現してくれるツールとして非常に有用だと感じています」

Uniposは、対ひとにも対組織にも“賞賛と承認”を促してくれるトリガーです。これをベースとしていろいろな仕掛けを考えていくなど、これからさらに活用していきたい、と橘さんは語ります。

橘氏 「私自身は30名近いスタッフをマネジメントする立場にあるのですが、Uniposの投稿を見て『こんなことやっていたんだ』と気づくことが多いです。会話の糸口として大いに活用していますよ。そういった副産物的な効能も、Uniposが与えてくれる貴重な価値だと思います」

インターネット関連事業はビジネス環境の変化も早いもの。CA社でも市場の変化に応じて、組織変更や組織改編が行なわれることが多いそうです。

メディア事業は今後はさらに事業を拡大することで、さまざまな価値観やバックボーンを持つ人たちと一緒に働いていく機会がますます増加していくことになります。

そんなときによりどころとなるのは、やはり感謝の心。誰もが持ちうる共通言語として「ありがとう」が息づく組織をつくっていくためにも、Uniposの果たす役割はさらに大きくなっていくでしょう。

小池氏 「Uniposは“賞賛と承認”を可視化できるので、雰囲気の良い環境で誰もが気持ちよく働ける職場づくりに貢献してくれると期待しています。たとえば新商品の開発など職能を越えて忌憚ない意見を言い合うには、前提として信頼関係がなくてはいけません。Uniposは、その信頼を築くための重要な部分を担ってくれると思います」

信頼が生まれて関係性の質が高まれば、コミュニケーションが活発になる。そして、事業における成果の創出につながっていく。

組織のベースを強固にするサポートとして、Uniposの可能性はまだまだ広がっていきそうです。

Text by PRTable