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2019.01.08

ES調査での「一体感」スコアを大幅に改善したマクロミルのUnipos活用事例

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世界15カ国に44の拠点を持つマーケティングリサーチのリーディングカンパニー・株式会社マクロミル。同社の事業企画本部とコミュニケーションデザイン本部は、どちらも各専門領域を持ったメンバーが所属する部門のため、以前より「一体感」の薄れが感じられてきました。その状態を解消に導いたのがUniposの導入だったと言います。わずかな期間で、ES調査の「一体感」スコアが大幅に改善された取り組みを、コミュニケーションデザイン本部の小松様に伺いました。

個々の担当領域が異なる部門のため「一体感」が薄れていた

――Uniposを導入することになった経緯を教えてください。

小松様(以下、小松):現在、Uniposを導入しているのは、事業企画本部とコミュニケーションデザイン本部という2つの部門です。メディアとのリレーションを築く広報や、新商品を開発する商品開発、アンケートモニターのモニター管理などの業務がメインなのですが、それぞれの担当領域もゴールも異なり、一人ひとりの持っているミッションやタスク、スキルが見えにくい状況でした。ES調査でも「一体感」のスコアが他項目に比べると低いという結果が出ていました。

そうした状況を改善するため、メンバー同士で感謝のメッセージが飛び交うようなコミュニケーションを増やすことで、個々の成果やスキルに対する承認欲求を満たし、働きがいをより醸成していきたいと思ったのが、Unipos導入のきっかけです。

――Unipos導入以前に何か施策は実施されましたか?

小松:いいえ。それぞれが、自身の来歴をリレー形式で語るメルマガなどは実施していましたが、「一体感」醸成を目指して本格的に取り組み始めたのはUnipos導入からです。他施策として、ダイレクトに「感謝」を伝えられるサンクスカードの導入なども考えましたが、やる人は限られるだろうなと……。

そんな時に見つけたのがUniposローンチのリリースです。運営会社のFringe81さんはウェブマーケティングのツールでお世話になっていたので信頼していましたし、価格がリーズナブルだったこともあり、導入を決めました。

――Unipos導入に対する社員の皆さんの反響はいかがでしたか。

小松:もともと組織に対して感じていた「一体感」の薄れは、上司との共通認識でもあったので、導入時には上司も協力的に進めてくれました。また、部門全員が集まる総会の場でツール導入や施策の主旨を伝えたり、マネジャーにも運用方法などをしっかりと説明したりして、「Uniposは評価ツールではなく、あくまでコミュニケーションツール」だという認識を全体で持てたこともあり順調にスタートできましたね。

実は、事業企画本部とコミュニケーションデザイン本部はもともと同じ部門だったのですが、組織変更で二つに分かれることになり、そのタイミングでUniposの活用もストップしたことがあります。社員にアンケートを取ったところ、「部門が分かれてもUniposを継続したい」と回答した人が74.2%もいたため、そのまま続けることにしました。

 

ピアボーナスはお菓子で還元。さらにメルマガ「Unipos通信」で活用を促進

――御社ならではの活用方法があればぜひ教えてください。

小松:Uniposの目的はコミュニケーション活性化と「一体感」の醸成だったので、インセンティブはお金ではなく、お菓子やドリンクにしています。周囲のメンバーからチョコやコーヒーをもらえたらちょっと嬉しいですよね。そういった理由から、日頃の感謝が形になったポイントは、好きなお菓子やドリンクと交換できるようにしているんです。

ですので、社内ではUnipos=お菓子というイメージがあります。「あの仕事を手伝ってくれたお礼にジュースをおごるよ」というような感覚のポジティブなコミュニケーションがUniposのプラットフォームに集約されて、そのままモノに変わるのです。


▲Uniposで貯まったポイント分のお菓子やドリンクが、それぞれの席まで届けられる。メンバーからは「手渡しなのも嬉しい」との声も。

 

小松:運用については旗振り役をきちんと決めています。運用メンバーは、Unipos上のコミュニケーションがちゃんと活性化するよう投稿を促しています。私自身も週次で「Unipos通信」というメルマガを発行しています。

 

――「Unipos通信」とは何でしょう?

小松:部門内でポイントを一番多くもらった人や面白いハッシュタグの紹介、活用のTipsなどを伝えるメルマガです。ただ、ポイントを多くもらった人ランキングなどは載せていません。もちろん部門内では、Uniposを積極的に活用している人とそうではない人がいるのですが、後者にとってランキングなどはネガティブに受け取られてしまう可能性がありますので。また、紹介するのも毎回同じ人にならないよう、「一番拍手をした人」などと切り口を変えながら、今まで名前が挙がっていない人をなるべくピックアップするように意識しています。

 

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▲小松さんお手製のメルマガ「Unipos通信」では、その週の利用が活発な注目ユーザーやUnipos利用のTips、そして最後に必ず小松さんの娘さんのほっこりエピソードがコラムとして紹介されている。

 

――メルマガを拝見すると、たしかにカジュアルな雰囲気で読んでいて楽しいですね。メルマガは小松さんがお一人で?

小松:はい、私が一人で作っています。

 

――「Unipos通信」の後半には「小話」が必ず出てきますね。

小松:ああ、これは私の娘の話です(笑)。5歳の娘がいまして、彼女のおもしろ話を「Unipos通信」の後半に入れることにしているんです。最近ですと、娘がセブンイレブンのことを「セレブイレブン」と呼んでしまう話とか、食卓の大きなナンを見てテニスラケットを連想したのか「大坂なおみ!」と叫んだ話とか……。

 

――読んでいて思わずクスッとしてしまうエピソードが満載ですね!次のお話も気になりますし、人気ブログを読んでいるような感覚です。

小松:ありがとうございます。少しでもUniposに触れてもらって定着するといいなと思って始めた取り組みなのですが、おかげさまで好評です。手間はかかりますが、引き続きがんばっていきたいですね。

 

導入後はES調査の「一体感」スコアが5~10ポイントも改善

 

――Unipos導入の効果についてはいかがでしょうか。導入前の課題は改善しましたか?

小松Uniposを導入してから再度ES調査を行ったところ、「一体感」や「連帯感」が軒並み5~10ポイントも上昇していました。これはUniposの影響が大きいと思っています。部門内でのコミュニケーション量が増え、日常会話の中にも「Unipos」という単語が自然に出てくるまで定着しました。他部門のメンバー同士がランチに行って、そのことをUniposで仲良く投稿しているのを見ると対抗心が湧いてきますね(笑)。負けずにこちらの部門も一体感を出していこうという気持ちになります。

 

――改めてUniposの良い点について教えてください。

小松:弊社はメール文化なので、日々たくさんのメールが飛び交います。ただ、「ありがとう」を伝えるのってメールだけでは意外と難しいんです。やりとりした最後に「ありがとう」だけのメールを送るのは無駄に思える部分もあるし、CCに入っている人にとっては仕事上、特に意味のないメールです。とはいえ感謝を伝えないのもそれはそれで微妙な気持ちになったりします。

Uniposを導入したことで、この「ありがとう」が気軽に送れるようになりました。私自身もコミュニケーションが得意なタイプではなく、まさに先ほどのような面倒臭さをメールに感じていたので、Uniposという場ができたことで本当に助かっています。

 

――理想とする社内コミュニケーションはどのようなものでしょうか。

小松:Uniposを導入しても、活用する人とそうでない人が分断されてしまうと意味がありません。たくさんポイントを稼げれば良いわけではなく、全員がコメントやポイントを送ったり、もらったり、閲覧したりという何かしらを行うことでUnipos導入の効果が最大化されると思っています。

各メンバーが「今日は誰と関わったかな」とUniposを見て思い返しながら一日の仕事の締めくくりをする、そんな職場を作っていきたいですね。