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2019.05.14

人を大事にしているのに離職が続く… そんなwevnalが働きがいのある組織に変わるまで

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創業から8年、“スゲェ会社”をビジョンに成長を続けてきた株式会社wevnal。一方でここ数年、離職率の高さとエンゲージメントの低下という課題を抱えていたといいます。そうした状況を改善するためにUniposを導入した結果、サーベイの数値は大きく改善。さらに様々な好影響が生まれました。社内改革を成し遂げたUnipos導入チームの皆さんにお話を伺いました。

※写真左から
デジタルマーケティング事業部 石原様、常務取締役 兼 デジタルマーケティング事業部長 森元様、デジタルマーケティング事業部 山田様

採用した人が1年で全員離職。“人を大事に” できていないことに気付かされた

――Unipos導入前にお持ちだった組織課題はどのようなものでしたか?

森元:弊社は2011年に創業し、SNS広告を事業の柱にメディアやチャットボットなど様々な事業を展開しています。創業以来、右肩上がりで成長を続けていたのですが、2016年に課題に直面します。それは“人”に関する課題です。当時、採用したメンバーが1年後、一人も残っていなかったのです。“人を大事に”をうたっている会社なのに、それができていないことに気付かされたのです。

そこで2017年から「いい仲間、いい仕事」をテーマに掲げて、働きがいアップデート委員会を社内で立ち上げました。私のほかには、ここにいる山田と石原もメンバーとして加わってもらい、働きがいやエンゲージメントを高める施策をいろいろと実施していきました。

――どのような施策を実施されたのでしょう。

山田:識学の導入や社内アンケートなどを実施しました。ただ、働きがいアップデート委員会自体、プロジェクトの推進役が明確になっていなかったこともあり、会社を大きく変えるまでには至りませんでした。

そんな中で行ったのが、モチベーションクラウドを使った組織分析です。その結果、「働きがい」の項目が低いことがわかったのです。弊社はどちらかといえば社員個人の働きに依存する労働集約型の組織です。そういった組織はどうしても激務になりがちですし、仕事もマンネリ化しやすくなります。それが働きがいの低下につながり、離職率を高めていたのです。

森元:社内の人間関係にも課題が見つかりました。一部のメンバーは仲が良いのですが、それ以外の人とはつながりが薄く、会社全体が仲間になれているとはいえない状態でした。これらの課題を解決するために導入したのがUniposです。

「本当に使われるのか?」Unipos浸透を助けたのは事前準備と表彰制度

――Unipos導入時に懸念点や不安はありませんでしたか?

石原:本当に活発に投稿してくれるのかは気になりました。

山田:そうですね。「感謝を伝えるのはチャットでもできるから」と、冷めた目で見る社員がいるのではないかという懸念は持っていました。

――その懸念点をどう乗り越えて導入に至ったのでしょう。

石原:弊社には「とりあえずやってみよう」というカルチャーがあり、まずは導入してから様子を見ることにしたのです。

山田:とはいえ、撤退ラインは決めていました。まず3ヶ月やってみて、それでも効果がでなければやめるつもりでした。ただ、やるからにはもちろん浸透させたかったので、3人でよくミーティングをして社内への浸透方法はすごく考えましたね。

石原:導入時に社員全員を集めてUniposの説明会を開催しました。その説明会の中で実際にUniposを触ってもらって、全員に最初の投稿をしてもらったのです。その後の投稿のハードルを下げるという意味で、このやり方はかなり効いたと思います。

――説明会での社員の皆さんの反響はいかがでしたか。

石原:ポジティブな反応が多かったですね。Uniposの使い方に関する質問はいくつか出ました。たとえば「インセンティブとして使っていいのか」という質問です。要するに「これをしてくれたらピアボーナスをあげるよ」という使い方ですね。それは本来のピアボーナスの考え方ではないので禁止しました。それ以外は基本的に制限やルールを設けず、自由に使ってもらっています。

――その他、社内への浸透のために実施されたことはありますか。

石原:導入時にUniposさんからはいろいろと浸透のための施策をコンサルティングいただいたので、それに従って施策を実行していきました。たとえば月に一度、Uinposでたくさんピアボーナスをもらった人や、たくさん拍手をもらった人を表彰する制度をつくりました。また、クオーターごとの表彰では、副賞として社長の顔をプリントしたパーカーや、役員の顔をプリントしたトランプなどオリジナルのグッズもプレゼントしています(笑)。これが思った以上に反響があって盛り上がりましたね。

山田:他には、メルカリさんの「メルチップ」にならって、弊社では「いそチップ」という名前で運用しています。いそというのは、社長である磯山のことです。先ほどのパーカーやトランプもそうですが、社長はいじられキャラなんですよ(笑)。

石原:Uniposと相性の良い社員がいたことも大きかったですね。もともと日報などで積極的に感謝を伝える人だったので、Uniposにもうまくハマってくれて推進力になりました。

Uniposを見ていると活力が湧く。中には思わず泣きそうになる投稿も

――Uniposを読んでいて、どのように感じますか。

石原:月末など忙しい時期にUniposを見ると、皆が励まし合ってお互いを鼓舞している様子が見えるんです。それを眺めていると自分自身の活力もわいてきます。

――Uniposを読んでいて、感動したり印象深かった投稿はありますか。

石原:一度辞めたインターンが、弊社に内定が決まって戻ってきた際に、Uniposのローディング画面(※Uniposにアクセスした時、タイムラインが表示されるまで数秒現れる画面)で「○○○○へ#おかえり」というメッセージを出したところ、本人がすごく感動してくれて、私にUniposを送ってくれたんです。それはすごく印象に残っています。

山田:ありましたね!ローディング画面はいろいろメッセージが出せて面白いですよね。(※ローディング画面には、浸透させたい行動指針や、新しく入ってきたメンバーの情報など、様々な情報を表示させることができます)

森元:石原が山田に送ったメッセージも良かったよね。見ていて泣きそうになりましたよ!

山田:やっぱり嬉しいですよね。

Uniposによる相互理解の促進が、エンゲージメントと結束力を高めた

――Uniposを導入した結果、課題であった働きがいやエンゲージメントは改善しましたか。

森元:モチベーションクラウドで調査した結果、Unipos導入後にエンゲージメントが大きく改善したことがわかりました。Uniposで感謝を伝えられたり認め合ったりすることで感情報酬が満たされているからでしょう。もっとも、エンゲージメントが高まりすぎるのも、それはそれで別の課題が出てくるのですが、ともあれ単純に社員が仲良くなって結束力が高まるという点では非常に良いことです。

山田:Uniposを見ると“誰がどんな仕事をしているのか”がわかります。それが社員の相互理解につながり、エンゲージメントを高めてくれているのだと思います。

――その他、Uniposを導入して良かったことはありますか。

山田:“Uniposの投稿につながるような小さいホスピタリティに気づこう”という意識が社員に芽生えたと思います。一週間の終わり、金曜に投稿する人が多いのですが、「今週、Uniposを送るような出来事はあったかな」と振り返る良いきっかけにもなっていますね。

石原:個人的なことですが、この4月から体制変更で私のチームもメンバーが変わりました。そんなとき、Uniposを社員の名前で検索して、どんなことで褒められたり感謝されたりしているのかを確認しておくと、メンバーを早く理解することができてマネジメントにも効果的だなと感じています。

Unipos導入企業からは悪い評判を一つも聞かない

――Uniposの導入プロジェクトを担当されたことで、皆さんご自身にとって有益だったことはありますか。

山田:Unipos導入を推進していく中で、自分のチーム以外のメンバーのことも自然とよく見るようになりました。結果として、もっと色々な人と関わろうと思えるようになり、一人の人間としても成長できたと思います。

森元:役員の立場としては、山田や石原のように次のwevnalを引っ張ってくれる人材が出てきてくれたことが何より良かったことですね。Uniposを導入している企業の役員同士で話をすることがあるのですが、本当にUniposには悪い評判が一つもありません。もちろん、Uniposを入れたことで売上などの数字が直接的に上がるわけではありませんが、エンゲージメントが向上し、会社が良くなっていくという点については導入企業の誰もが同意するところでしょう。