• TOP
  • 導入事例
  • “顔と名前が一致しない問題”を解決し一体感を生む。ログリーの急成長を支える現場発・企業文化づくりの裏側

2019.07.31

“顔と名前が一致しない問題”を解決し一体感を生む。ログリーの急成長を支える現場発・企業文化づくりの裏側

  • Facebook
  • Twitter

「集まれば新しい価値が生まれる」を企業理念として掲げ、日本初のネイティブ広告プラットフォーム「LOGLY lift」や、メディア用再訪分析ツール「Loyalfarm」などを提供するログリー株式会社。昨年には上場を果たすなど、数年で急成長を遂げた同社ですが、一方で「社員が増えて顔と名前が一致しなくなってきた」という課題を抱えていました。今後、会社がさらに大きくなっても一体感を持ち続けるためには、社員がお互いを理解することが重要――そこで導入したのがUniposでした。今回はUniposの導入を推進されたlift事業本部・佐藤様、社長室 広報・木内様、 ビジネス・ソリューション部 副部長・浜中様にお話を伺いました。

社員が増えたことで「この人は何をしている人なんだろう」と思うことが多くなった


写真左から:広報 木内様、ビジネス・ソリューション部 副部長・浜中様

――Uniposを導入することになった組織課題は何だったのでしょう。

佐藤:当社は昨年上場を果たすなど、ここ数年ものすごいスピードで成長してきました。私が入社した4年前は社員数15名ほどでしたが、現在は50名を超えるまでになっています。

社内のコミュニケーションはもともと活発で何か課題があったわけではありません。ただ、社員が急に増えたことで知らない人も増え、「この人は何をしている人なんだろう」と思うことが多くなりました。

会社として一体感を高めるためには、もっと社員を理解し、良いところを皆に周知することが必要ではないかと考えたのです。

木内:実はUniposの導入前に、佐藤が「ありがとうプロジェクト」というものを提案し、実施してくれていたのです。それがUnipos導入につながりました。

――「ありがとうプロジェクト」とは?

佐藤:先ほどの課題感を解決するための施策です。他の人に感謝の気持ちを伝えて、より信頼関係を築くために、サンクスカードを送り合うことにしました。感謝の気持ちを書いたカードを投票箱に入れ、それを私がまとめて、ランチ交流会の席にプレゼントのような形で置いておくという取り組みです。実際にやってみると、気持ちが伝えられてよかったという声や、受け取った側からも嬉しかったという声がありました

そこで、この施策をUniposを使うことでもっと推進していこうと考えたのです。

シンプルで使いやすく、浸透のフォローアップまでしてもらえることがUniposを選んだ決め手

――Unipos以外のピアボーナスサービスは検討されましたか。

佐藤:Unipos以外にも2つほど比較検討しました。他のサービスはそれぞれ独自性を出していましたが、いろいろなことができる分、運営の手間がかかったり浸透させるのに工夫が必要だったりという印象を受けました。

その点、Uniposはシンプルで使いやすく、当社のやりたいことにマッチしていました。すでに事例もたくさんありますし、浸透させるためのフォローアップまでしていただけるというのが大きかったですね。

――浸透させるために工夫した点はありますか。

佐藤:Uniposさんからいただいた資料がすごくわかりやすかったので、それをもとに浸透施策を実施しました。まず、各部署のミーティングに私が参加して、Unipos導入に至った経緯とサービスの説明をしっかり行いました。

また、本導入は昨年7月からですが、実際には1ヶ月前の6月からメンバーを限定したテスト導入を行い、その最終週を全員参加の「練習期間」として使いました。この期間中に送ったピアボーナスはカウント外にするので、どんどん送ってみてくださいと全員に呼びかけたのです。

いったん送ってもらって操作性などを試してもらうと共に、Uniposに慣れてもらう狙いがありました。このテスト期間は浸透のために大きな意味があったと思います。

――テスト時のメンバーはどのように選出されたのでしょうか。

木内:旗振り役のテストメンバーは部署を横断して選びました。なかには普段あまり声をあげることのない部署の人たちもいたのですが、Uniposでは積極的にピアボーナスを送り合っていたのが印象的でしたね。

佐藤:全員が参加した最終週の練習期間では、テストメンバーだけでなくそれ以外のメンバーもすごく楽しいと言って使ってくれました。皆が自発的に使ってくれるのを見て、これはうまく続きそうだなと確信できました。

――Uniposがうまく浸透した理由はどこにあると思われますか。

佐藤:一つは社内で使っているSlackと連携していること。いつも使っているツールのタイムラインですぐ見ることができるので、使いやすかったのだと思います。また、投稿だけでなく拍手(投稿に共感した人が、自分のピアボーナスを消費して投稿に拍手を送ることができる。「いいね!」のような機能)で気軽に参加することもできるのがいいですね。

木内:“投稿の民”と“拍手の民”に分かれますよね(笑)。どっちでもいいんだよという気軽さが参加しやすい理由なんだと思います。承認欲求が満たされ、さらにお金までもらえるということで、特に若手がどんどん活用して盛り上がってくれました。

浜中:Uniposの「ありがとう」ってすごく早いタイミングでくるんですよ。会議が終わってすぐとか、コーヒー淹れてもらってすぐとか。それだけハードルが低くて使いやすいってことなんでしょうね。

木内:当社独自の名前をつけたのもよかったと思います。社内で公募して投票した結果、「スマログ」という名称で運用しています。自分たちのツールなんだという意識が生まれますし、企業文化の一つとしてすぐに浸透させることができました。

浜中:ちなみに他の候補には「リエポス」というものもあったんですよ。

佐藤:導入を推進した私が「りえ」という名前だから、らしいです(笑)。

木内:リエポススタンプまで生まれましたよね(笑)。

社員同士が互いを知るきっかけが増え、距離が縮まった

――Uniposの投稿で印象的だったものなどはありますか。

佐藤:たくさんあります。たとえば新しく入った人事の若手がリーダーに送った投稿です。採用について議論できたことを感謝しており、ハッシュタグで「#顧客視点に立ち、価値を提供する」がつけられています。

木内:このハッシュタグは当社の企業文化を言語化したクレドの一つです。他のクレドもハッシュタグにしてデフォルトで選べるようにしており、Uniposの投稿によく添えられています。それまではあまり意識されていなかったクレドですが、Uniposのおかげで社内への浸透が進んでいると感じます。クレドを浸透させたくてUniposを導入したわけではありませんが、嬉しい副次的効果ですね。

佐藤:次に、とあるメンバーが同じ部署の先輩に送った投稿をご紹介します。おつかれさまランチをした後に送ったものですが、私はこれを見るまで二人がおつかれさまランチをしていたことも、送られた方が送った方にとって「憧れの先輩」だったという関係性も知りませんでした。こういうメンバー間の関係が見えるのもUniposを導入してよかったところです。

――「憧れの先輩なんです」という言葉はハッシュタグで入っていますね。

木内:Instagramっぽいハッシュタグの使い方ですよね。当社ではこういう使い方をするメンバーが多いんですよ。ハッシュタグのコメントでちょっと遊び心を入れるような感じです。

佐藤:最後にご紹介するのは、部署を超えた交流です。営業メンバーが経理メンバーに送った投稿で、業務外で困っていたのを助けたことに対する感謝です。こういう出来事って業務とは直接関係しないので、なかなか朝礼などで紹介されることがありません。その場にいないと知ることのない交流が他のメンバーにも見えるのは、まさにUniposのおかげですね。

――Uniposを導入した効果はいかがでしょうか。当初の課題は解決されましたか。

佐藤:社員が増えたことによる顔と名前が一致しない問題は、少なくとも私については解決しました。さらに顔だけでなく、良いところを知ることもできて、仕事に対するモチベーションも上がっています。

木内:特に新人のコミュニケーションに役立っていると感じています。新卒メンバーが積極的にUniposを使ってくれていて、新人同士はもちろん、先輩ともスムーズにコミュニケーションできています。Uniposがまるで彼らの行動日記のようで、私にとっても新人のことを知る良い機会になっています。

――Uniposの導入を推進したことで、皆さん自身にとって得たものや良かったことはありますか。

浜中:それは私からお答えします。Uniposはあえて推進メンバーに経営陣を入れずに導入を行いました。上が考えて導入させるのではなく、社員発信から始まり企業文化として体現できたことは、会社の成長という点でも大きいと思いますね。