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2019.11.23

多様な働き方をするメンバー同士の貢献を可視化、社内の感謝・リスペクト文化を揺るぎないものに

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「CUEM(キューム)」という独自の技術が強みのインターネットマーケティング企業・株式会社キュービック。初心者のためのFX比較サイト「エフプロ」、債務整理の基本を誰でも分かるように発信している誰でも分かる債務整理「リリブ」、暮らしをおいしく便利にするウォーターサーバーの比較サイト「ミズコム」、『もっといい求人』を探す人のための転職支援サイト「HOP!ナビ(ホップナビ)」、看護師専門の転職情報サイト「ココナス」など、ヒトのココロを動かすインターネットメディアを運営しています。

ヒト・ファーストを理念に掲げる同社は、もともと社内に根付いていた感謝・リスペクト文化をさらに高めるためUniposを導入。これまで当事者間で閉じていたやりとりが見える化され、社内の絆がより強固なものになったといいます。

Uniposをどう根付かせ、組織がどう進化したのか。ピープルエクスペリエンスオフィスの高橋様、平山様、染谷様(写真左から)にお話を伺いました。

もともと社内にあった感謝とリスペクト文化をUniposで見える化し、“ヒト・ファースト”を促進

――お三方が所属されているピープルエクスペリエンスオフィスとはどのような部署なのでしょうか。

染谷:昨年7月に経営推進室から名称が変更になったのがピープルエクスペリエンスオフィスです。ちょうどエンプロイエクスペリエンス(従業員体験)という言葉がトレンドになっていた時期だったのですが、当社としては従業員だけでなく、メンバーの家族や採用候補者も含め、当社に関わるすべての人のエクスペリエンスを大事にしていこうという思いで「ピープルエクスペリエンス」という名称を採用しました。当部署では採用や人材育成、社内外の広報などを業務として行っており、こちらの三人は皆その部署のメンバーです。Uniposは私と平山が導入の前段階を進め、運用については高橋がメインとなって進めました。

――Uniposを導入しようと思ったきっかけについて教えていただけますか。

平山:何か深刻な組織課題があったわけではありません。当社は“ヒト・ファースト”を経営理念に掲げており、お互いに感謝やリスペクトする姿勢を大切にしています。その具体的な施策の一つとして「やるじゃんレター」という取り組みを以前から行っていました。

これは、誰かに対して感謝やリスペクトのメッセージを贈りたい場合に、「ありがとう」や「やるじゃん!」と書いたやるじゃんレターを専用ボックスに入れるというものです

――Uniposと同じコンセプトですね!

平山:そうなんです。毎週何十通ものやるじゃんレターが行き交うほど感謝と称賛の文化が根付いていたのですが、やはり物理的な紙を使うのは手間やコストがかかります。また、当人同士のやりとりに閉じてしまうところももったいないと思いました。

せっかく皆で感謝・称賛するカルチャーがあるのだから、それをもっと進化させたい。そう考えたとき、候補に挙がったのがピアボーナスの仕組みだったのです。

――ちなみにUnipos導入後もやるじゃんレターは使われているのでしょうか。

平山:はい。Unipos導入時にやるじゃんレターを廃止するかどうか議論になったのですが、残してほしいという声があったので。コンセプトは重なりますが、手書きならではの良さもあります。日頃のちょっとした感謝はUniposで伝え、やるじゃんレターはよりバリューの強い思いを伝えるツールとして両立しています。そこは自然に棲み分けることができましたね。

次世代の企業カルチャーを担う新卒メンバーを推進役に任命。運用面も工夫し利用率は高水準をキープ

――様々なピアボーナスサービスの中からUniposを選んでいただいた決め手は何だったのでしょう。

染谷:他のサービスを含めいろいろ検討しましたが、ピアボーナスの代表ともいえるのはやはりUniposです。UIも使いやすくて気に入りましたし、感謝・称賛を送る機能に加えてSlackとの連携やハッシュタグによるクレドの浸透など、当社がやりたいことがすべて実現できるところが魅力でした。

また、試験的に使ってみて良いなと思ったのは拍手機能ですね。誰かの感謝・称賛に対して気軽にリアクションができ、さらに双方にポイントが送られるというのも良いシステムだと思いました。

――導入をご提案いただいたときの社内の反響はいかがでしたか。

染谷:経営会議ではポイントをどう報酬化するのかという点については議論がありましたが、Uniposを導入するということ自体にはネガティブな意見は出ませんでした。

何より私が感動したのは、インターンや派遣社員は対象外にするという意見がまったくなかったことです。当社はメンバーの半数がインターンや派遣社員で、彼らも大切な仲間ですから。

――そこからどのように導入を進めていったのでしょう。

高橋:導入が決まった後、浸透や運用については私が染谷・平山から引き継いで担当しました。私は前職でシステム導入や保守運用を行った経験があり、新しいシステムを組織に導入するのは慣れていました。

――浸透に関して懸念点などはありませんでしたか。

高橋:そこは心配していませんでしたね。キュービックという組織を1年間見てきて、感謝やリスペクトの文化が根付いていることはよくわかっていましたから、間違いなく浸透するだろうと思っていました。そうはいっても、最初だけは皆が使いやすくなるような仕掛けが必要だと考えて、いくつか施策を打ちました。

Uniposさんからは「推進役を配置すると浸透しやすい」というアドバイスをいただいたこともあり、新卒メンバーを旗振り役として任命しました。新卒は企業カルチャーを進化させていく役割があると思いますし、年齢的にもインターンに近く親しみやすいので適任だと考えました。それに、こうしたツールは人事の方から使うことを強制しないほうがいいだろうとも思いました。

また、当社では立場や部署を超えた「FAM」というつながりがあるのですが、その中でも盛り上げ役を募集し、手を挙げてくれたインターンに旗振り役をお願いしました。

――導入時に説明会などは実施されましたか。

高橋:メンバー全員が集まる月1の社員総会でUnipos説明会を開催しました。その際、説明資料は私が作成したのですが、事前に旗振り役の新卒メンバーに見せたところ、猛烈な勢いでダメ出しを喰らいまして……(笑)。でも、これはすごく嬉しかったですね。年齢や雇用形態に関わらず、伝えるべきことをしっかり伝えられるのが当社の強みだと改めて実感しました。

作り直した説明資料を使って、社員総会後にプレゼンを行いました。「感謝とリスペクトの文化が根づいているキュービックなんだから、利用率100%、ポイント消化率100%いけるでしょ!?」と、あえて少し煽った伝え方をして盛り上げたりもしましたね。

ただUniposの機能を説明するのではなく、使うことでどんな気持ちになれるのかといった、心を動かすアプローチを行ったことで皆も盛り上がってくれたと思います。

――運用をスタートしてから継続のための施策は行いましたか。

高橋:名投稿まとめ機能を使って良さそうな投稿をピックアップしています。また、Unipos通信という名前のメルマガを不定期で発行しており、その月に盛り上げたいクレドを紹介したり、機能紹介などを行っています。実際、クレドをピックアップした月はそのハッシュタグがついた投稿が大きく上昇するんです。また、福岡支社では自発的に毎日良かった投稿を発表する「Good Unipos」という試みが独自で行われています。こうした施策の効果もあってか、導入以降利用率は一度も70%を切ったことがありません。

クレドの浸透やオンボーディングでも効果を実感、マネジメントツールとしても優秀

――具体的にはどのような投稿がありますか。

高橋:日々の小さな感謝やリスペクトを伝える投稿や、クレドを体現した行動を称賛する投稿が多いです。クレドをハッシュタグでつけて投稿することにより、その人のどんな行動がどのクレドに沿っているのかがわかりやすくなります。ハッシュタグはクレド専用というわけではありません。幹部の口癖がいつの間にかハッシュタグ化されていたこともあります(笑)。各自、自由に楽しく活用している様子は見ていて面白いですね。

また、オンボーディングにもUniposが活用されています。入社直後にはFAMや所属部署、それ以外の人たちから続々とウェルカムポストが投稿されます。

マネジメント側と現場の壁がないという当社の良さもUniposに表れています。たとえばインターンや新卒から、代表の世一にUniposが送られることも少なくありません。こうしたコミュニケーションはUniposならではだと思います。

――Uniposの効果をどのように感じていますか。

染谷:マネジメント側の視点では、Uniposを通して部下の成長が実感できています。Uniposのおかげで日報には反映されないような小さな出来事までわかるようになり、1on1での話題にもつながっています。マネジメントツールとしても優秀だと思います。

高橋:良い意味で感謝・リスペクトのハードルが下がったと思います。Uniposはいつでもどこでも使えますし、社内の感謝やリスペクトが想像以上に見える化できたと感じています。日報は自分から見に行かないといけませんが、Uniposは社内の出来事がランダムに流れてくるのが良い仕組みだなと思いますね。

平山:Uniposの400ポイントは一週間で消える仕組みになっていますよね。これは自分自身の話ですが、週末に400ポイントが残っているともったいないので誰かに送ろうと考えます。つまり、「メンバーへの感謝」という視点で一週間の業務を振り返るきっかけになっているのです。

――最後にみなさんがUniposの導入推進を通して得たものがあれば教えてください。

染谷:先ほども申し上げましたが、当社ではUniposを導入する際に「インターンや派遣社員を外そう」という意見がまったく出ませんでした。それができるのは“ヒト・ファースト”のキュービックならではです。そういうことができる組織なんだと改めて実感できたのが何より嬉しいことでしたね。

平山:そうですね。私もそれは思いました。

高橋:やはりキュービックはこれからも自分が貢献していきたい会社だと、惚れ直すことができました(笑)。また、サービスの導入という経験を積むことで、自分自身の成長につながったと思います。

株式会社キュービック 
https://cuebic.co.jp/