• TOP
  • 導入事例
  • withコロナ時代もエンゲージメントを維持し、クレド浸透を実現するUnipos活用法

2020.06.10

withコロナ時代もエンゲージメントを維持し、クレド浸透を実現するUnipos活用法

  • Facebook
  • Twitter

展示会/イベント用アプリ作成サービス「eventos」や「TVer」、「bokete」など800本以上のアプリ開発実績を誇るbravesoft株式会社。同社は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、2020年2月より段階的にテレワークを導入、4月からは完全テレワークに移行しています。

ちょうど同じ時期に同社では、「称賛文化をつくる」ことを目的にUniposを導入。もともとテレワークのために導入したわけではありませんでしたが、結果としてUniposはテレワークにおける従業員同士のつながり、組織の一体感を保つことに貢献し、テレワーク下でも皆が何をしているのかがわかる、オンラインでもオフィスを感じられる場として機能しているといいます。

Uniposがテレワークで果たした役割や具体的な活用法について、プロダクトグロース事業部長・伊藤様、取締役 / コーポレートカルチャー本部長・星様、広報戦略本部・鈴木様に伺いました。

※本取材は、2020年5月上旬にオンラインで行われました。緊急事態宣言解除を受け、現在bravesoft社はリモートワークを推奨しつつ、必要に応じて出社する勤務形態に移行しています。

称賛文化をつくるためにUniposを導入、表彰制度では難しい“リアルタイムのフィードバック”を可能に

※写真 右上:星様、右下:伊藤様、左下:鈴木様(bravesoft)、左上:UniposBlog編集部

――bravesoft様は新型コロナウイルス対策として、4月から完全にテレワークへ移行されているそうですね。Uniposを導入いただいたのも、ちょうどテレワークを段階的に開始し始めた期間だったとか。

伊藤:はい。感染拡大防止のため、テレワーク移行を進めるなかでUniposを導入しました。テレワークのためにUniposを導入したわけではなかったのですが、結果としてUniposは当社のテレワークにおいて、離ればなれで働く従業員同士をつなぎ、組織としての一体感を保つ上で、とても役立っています。

――ありがとうございます。まずは導入の背景について教えていただけますか。

伊藤:bravesoftはもともと成果主義の会社です。ただ、それだけだと、どうしても見えづらい、評価対象としてこぼれ落ちてしまう貢献もあります。1年ほど前から「そうした貢献をしっかりと称賛できる文化をつくりたい」という声が社内からあがっていたこともあり、Uniposの導入を決めました。

また、当社として尊重する行動指針をまとめた「ブレイブスピリッツ」というクレドを浸透させることも狙いの一つでした。

――他社サービスや社内制度は検討されたのでしょうか。

伊藤:いくつか同様のサービスと比較しました。なかでもUIがもっとも簡単で優れていたのがUniposだったことと、当社で利用しているSlackとの連携が高いレベルで行えることが決め手となりました。ハッシュタグがクレドの浸透に役立つところも良い印象を受けました。

星:社内制度については、Uniposの導入以前から表彰を行っています。半期に一度、MVPや新人賞、また匿名アンケートで行動を評価された人を表彰する制度があります。ただ、半期に一度なのでリアルタイムにフィードバックすることができません。「この人の行動が良い」と思っても、表彰のタイミングまで待っていると忘れてしまうこともあるでしょう。誰かが称賛されるべき行動をとったら、すぐに評価されるのが望ましい。そうすれば本人も「あの行動が良かったんだな」と思えます。その点、Uniposはリアルタイムのフィードバックが可能です。

動機づけも良いですよね。ポイントがもらえるとか、拍手されるとか、目に見える形で評価されて、それが他の人にもわかりやすく伝わります。そういった点がUniposを選んだポイントでした。

――導入や浸透はどのように進めていったのでしょうか。

伊藤:Unipos様から導入サポートを受けながら、私と他のメンバーで結成した導入推進チームで導入を進めていきました。月に一度の全社集会で趣旨を説明したり、私がSlackで声かけを行ったりしました。また、こういった活動をアクティブに行ってくれそうな人を各部署から選んで協力を要請し、現場浸透チームをつくりました。

――現場の皆さんの反響はいかがでしたか。

伊藤:もともと現場から上がっていた声をもとに導入したわけですから、すんなりとなじんでくれました。使い方については私自身や導入推進チーム、現場浸透チームのメンバーが積極的に投稿し、それが見本となって全社にうまく広がっていきましたね。

導入にあたって、Unipos様のカスタマーサクセスチームから、的確なアドバイスや詳細な導入資料をいただけたことも大いに助けになりました。

テレワークでも「社内の雰囲気」を感じられるのはUniposで皆の貢献が見えるから

――現在、完全テレワークを実施されているなかで、Uniposはどう役立っているでしょうか。

伊藤:スムーズにテレワークに移行できた要因の一つはまちがいなくUniposだと思います。Uniposがなかったらテレワークがどうなったのか想像もできません。テレワークだからというわけではなく、Unipos導入前は他部署で起きていることや良いフィードバックを共有すること自体ができていませんでした。

Uniposを見ることで、あの人がこんなことをやってくれていたんだとわかります。それが他のメンバーにも伝わり、心理的安全性も高まります。特に顔を合わせることが少ないテレワークでは、Uniposのそうした効果を強く実感しています。

星:現在、当社でのテレワークはかなりうまく機能しています。その理由のひとつとしては、当社が社員の声をもとに会社のルールを頻繁に更新しているからだと思います。業務報告の仕方やコミュニケーションの頻度、ツールの使い方など、実態に合わせてルールをすぐに作成・変更するので、どんどん環境が改善されているのです。そういった社員の声を拾うためには、業務以外のことをオフィシャルに話せる場が必要です。Uniposはそこにちょうどよくはまって、業務以外のコミュニケーションが生まれるきっかけをつくり出していると感じます。

もちろん、対面の良さもあります。Uniposだけですべてが補えるわけではありません。ですが、現状のテレワーク環境においてはUniposがなかったらと考えると不安ですね。本当に良いタイミングで導入できたと思います。

伊藤:そうですね。テレワークの欠点は社内の雰囲気が見えにくいことです。Uniposを開けばすぐ、社内の至るところで起きた貢献がリアルタイムに見えるので、Uniposはリアルの代替としてその点を補ってくれています。


Uniposのおかげでテレワークでもオフィスでの和気あいあいとした雰囲気が失われていないという(写真はテレワーク前に撮られた社内での一コマ)

――テレワークでUniposをご覧になっていて、印象的だった投稿ややりとりはありますか。

鈴木:テレワーク時にUniposを活用した取り組みを行ったのですが、とても盛り上がったことが印象に残っています。リモートで全社集会を開催した際、自社サービスのテストに社内から参加者を募りました。そして参加した社員のなかから抽選で1名に、感謝の気持ちをこめて皆からUniposを贈呈することにしたのです。

社内の全員が見ているなかで1名が当選し、リアルタイムに何十人もの社員から一気にUniposが贈られて大盛りあがりしました。テレワークで対面できないなかでのあの盛り上がりはとても思い出に残りましたし、Uniposに感謝しましたね。


当選した社員には皆から一斉にUniposが送られ、大盛り上がりしたそう

星:入退社でのUniposの投稿が特に印象に残っています。通常時は卒業する人が挨拶し、事業部長や社長が感謝を述べて送り出すのですが、テレワークではそれができません。その代わりにUniposが使われています。

入社した人や復職した人に対してもUniposで歓迎や感謝のコメントが贈られています。テレワークで顔が見えないなか、新しく入社した人と深くコミュニケーションがとれるのはUniposのおかげですね。

テレワーク下、卒業するメンバーへ送られたUnipos

サーベイツールの数値が向上、クレド浸透の効果も実感

――Uniposを導入した効果はいかがですか。

星:昨年5月からサーベイツール「wevox」を導入しているのですが、Uniposを導入した2月以降「人間関係」の項目が4ポイントアップ、「組織風土」の項目が5ポイントほどアップしています。すべてがUniposの効果ではないかもしれませんが、導入から数値が高止まりしていることを考えると一定の寄与があるのは確かです。

人間関係 スコア
組織風土スコア

伊藤:導入目的の一つでもあったクレドの浸透についても順調に効果が見られます。Uniposでは10項目のクレドをハッシュタグとして使っていますが、どのハッシュタグが多いのかを集計することでクレドの浸透度を定量的に測れています。ハッシュタグの使い方はクレドに限定しているわけではないので、最近ではInstagramのような遊びのあるハッシュタグも見られるようになって面白いなと思います。


「チームハッシュタグ」=「クレド」。
bravesoft様では、自社のクレド「ブレイブスピリッツ」に紐づけたUnipos投稿が多い。
クレドはもちろん、 最近では遊びのあるハッシュタグも見られるように

――Unipos導入プロジェクトに関わった皆様にとってプラスになったことがあればお聞かせください。

鈴木:実は私は、今年の2月に入社したばかりなんです。入社後すぐにテレワークが始まったので、社内で話したことのないメンバーもいます。Uniposを導入したことで、そうしたメンバーにも親近感を持つことができ、人間関係が円滑になりました。広く社内と関わる必要がある広報としてUniposはありがたい存在です。

星:私は評価制度や会社運営について考える立場なのですが、Uniposはそういった制度改善の参考にもなっています。

たとえばUniposを導入するまでは、具体的にどういう行動がクレドを体現していると社員が考えているのか曖昧なところがありました。皆がハッシュタグを入れて投稿することで、「この行動にはこのブレイブスピリッツが当てはまると捉えているんだな」ということがわかってきたのです。経営陣の思いと重なる部分もあれば、新しい視点もあり、興味深いです。これからの「ブレイブスピリッツ」を考えていく上で、とても参考になります。

伊藤:自分自身についての気づきが得られました。評価者という立場もありますが、業務では感謝の言葉を伝える機会が意外と少なく、注意したり叱ったりする部分は顕在化しやすいものです。Uniposを導入したことで、そういった自分が他者に対して感謝の言葉を伝えるならこういうふうに言えるんだなということに気づけたのです。

お互いに良い点を伝え合うという前提の上で業務のやりとりができるのはとても良いことですし、建設的な人間関係を築くことができています。