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2020.12.18

コロナ拡大で“覚悟の年”となった2020年 Uniposが医療現場の結束力を高めてくれた

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栃木県下野市、千葉県木更津市、神奈川県座間市の3ヶ所で眼科を運営する医療法人社団 蒔北会(まきたかい) 。拠点間の絆を深め、蒔北会の理念を浸透させるために同院はUniposを導入しています。

2020年は新型コロナウイルスの拡大という事態に見舞われ、医療現場にとって大変な1年になりました。そうしたなかでUniposが果たした役割とはどのようなものだったのでしょうか。

蒔北会理事長を務める蒔田 万理 氏にUniposの導入効果について伺いました。

離れた拠点間で感謝が飛び交う環境をつくり、理念の浸透を目指す。

――「蒔北会」について教えてください。

蒔田:蒔北会は3つの院を展開する医療法人社団です。私が平成10年に立ち上げたのが「まきた眼科石橋院」で、それ以外に「まきた眼科木更津院」と「まきた眼科座間院」があります。まきた眼科石橋院は1998年に開院し、当時はおちあい眼科という名称でした。3年前、おちあい眼科とまきた眼科の二院を統合し「医療法人社団 蒔北会」を設立。今年、おちあい眼科をまきた眼科石橋院に院名変更しました。

――Uniposを導入するきっかけとなった組織課題について教えてください。

蒔田:3つの院は場所が離れているので、それぞれの場所で起きていることを私がすべて把握するのは大変です。日報を上げてもらってはいるのですが、それだけでは大きな出来事はわかっても、その影にある小さな出来事まではわかりません。

たとえば、何かトラブルがあったとして、日報でわかるのは概要だけです。誰かがトラブルの裏でがんばってくれていても、そのことが日報で上がってこない場合もあるのです。そういった各院における日々の出来事を可視化したいと以前から考えていました。

もう一つの理由として、蒔北会の理念があります。蒔田ではなく「蒔北会」としたのは、「まきた(真北、蒔く)」という名前に込めた思いがあるからです。常に北にある北極星のように、どんなに時代が流れても変わらずぶれない軸を置いて前進し続けること。そして、人の心にあたたかな種を蒔いて社会に貢献していくことが私たちの理念なのです。

この理念を実現するためには、“日頃から感謝が飛び交う環境”が欠かせません。でも、私たちは日々の生活や仕事の中で「ありがとう」を伝えることをついおろそかにしてしまいがちです。そんな日常の感謝を伝えるのにUniposは最適なツールだと思いました。

――蒔北会様ではミッションや行動指針をかなり細かくしっかりと作られています。病院でここまで作り込むのは珍しくありませんか。

蒔田:蒔北会では理念がとても大事だと考えています。まきた眼科石橋院の前身となるおちあい眼科は20年の歴史を持つ院ですが、統合して蒔北会になってからはまだ3年です。

また、他にも2つの院があり、私が常にすべての院を見て回れるわけではありません。そうしたなかでスタッフが一体となり最高の医療を提供するためには、トップの意思を反映した理念が必要なのです。各院のスタッフにはいつも「私(蒔田理事長)ならどうするか」を考えながら動いてほしいと思っています。

――Uniposを導入する以前、Uniposのような取り組みは何かされていましたか。

蒔田:紙のカードに感謝の言葉を書いて贈り合う「ありがとうカード」という取り組みを行っていました。ただ、カードの場合はペンで書く時間をとらないといけませんし、書こうと思っても手元に紙がないこともあります。何度か試してみたのですが、どうしても続きませんでした。

そんなとき、蒔北会の代表である私の夫がUniposを見つけて提案してくれたのです。Uniposならスマートフォンでいつでも手軽に使えますから、これなら定着しそうだと思いました。

現場浸透チームが様々な導入施策を打ち出し、現場にもスムーズに浸透した

――Uniposの導入に対して、スタッフの皆さんの反響はいかがでしたか。

蒔田:「また理事長が何か始めたのかな」という感じでしたね(笑)。もともと当院はこれまでにも私が音頭を取っていろいろな取り組みを行ってきたので、スタッフの皆も私が新しいことを始めるのは慣れていたと思います。

――現場への導入や浸透はどのように進めていきましたか。

蒔田:現場浸透チームがUniposの定着に取り組んでくれました。蒔北会ではもともと、「感動対策室」という部署を各院に設けています。患者さんやスタッフに感動を与えるための施策を考えるチームで任期は1年です。Uniposの現場浸透チームはこの感動対策室が担いました。来年以降も次の担当者に引き継いでいろいろな施策を続けてほしいと思っています。

――具体的にどんな施策を行いましたか。

蒔田:たとえばUniposの投稿が少し滞った時期には投稿キャンペーンを行いました。蒔北会では朝礼のときにアイスブレイクの手法である「Good & New」を行っています。最近起きた良い出来事や新しい発見を発表し合うという取り組みです。その発表に対して、朝礼後に他のスタッフから「良い話を聞かせてくれてありがとう」という感謝のメッセージをUniposで投稿しようというキャンペーンです。「Good & New」のエピソードを他の院の皆にも共有できるという効果もありました。

他にも、あえてUniposのポイントを最大値で贈ろうという「120ポイントキャンペーン」や、余ったポイントを使い切るための「50拍手キャンペーン」など、現場浸透チームが様々な施策を考えて実施してくれました。

なかにはUniposの担当者の方とのミーティングがきっかけで生まれた施策もあります。Uniposさんには導入後も手厚いサポートをしていただけて助かっています。

――Uniposを読まれていて感動した投稿やエピソードはありますか。

蒔田:先ほど、今年の9月におちあい眼科からまきた眼科石橋院に院名を変更したと申し上げましたが、その際にスタッフの皆が「まきた眼科石橋院になっておめでとう」を伝えるキャンペーンを行ってくれたんです。“ハッピーポイント”ということで、全員がメッセージを添えてUniposを8ポイントずつ私に贈ってくれました。そのことが私は本当に嬉しくて、感動して、一人ひとりに対して返信を送りました。

実はこの出来事はちょうどUniposを導入した時期のことでした。導入初期に全員がUniposを使う機会になったことも良かったと思います。一度使うとその後の浸透もスムーズですから。

“覚悟の年”になった2020年、Uniposがチームの結束力を高めてくれた

――Uniposを導入した効果について、どのように感じていますか。

蒔田:導入の狙いだった“日頃から感謝が飛び交う環境”と“理念の浸透”はしっかり達成できていると感じます。たとえば花が枯れそうなとき、水をあげてくれている人がいます。そのことを知っているのは水をあげるのを見た人だけで、皆が知っているわけではありません。「花に水をあげてくれてありがとう」とUniposを贈ることで、その事実が全員に周知できます。私も院で起きていることがよくわかるようになりました。

私のマネジメントに対する考えとして“褒めるときは皆の前で、叱るときは1対1で”というものがあります。Uniposはまさにこの“褒めるときは皆の前で”を実現できるツールなんです。

その恩恵は私自身も受けています。たとえば、当院の行動指針の一つに“挑戦”があり、私も手術室で挑戦しています。でも、それは一緒に手術室に入った者にしかわかりません。あるとき、スタッフがそのことについて「#挑戦」とハッシュタグをつけてUniposを私に贈ってくれたんです。この投稿のおかげで、スタッフの皆にも「理事長も挑戦しているんだ」とわかってもらうことができました。本当に嬉しかったですね。

また、副次的な効果としてスタッフの様子がこれまでよりもよくわかるようになりました。投稿の数や内容、Uniposのポイント消化具合から、「忙しすぎて元気がないんじゃないか」といったようにスタッフの状態を推し量ることができるのです。本来の使い方ではないかもしれませんが、組織の管理者としてはとてもありがたいツールだと感じています。

――2020年はコロナの拡大があり、病院で働くスタッフの方のモチベーション維持は大変だったと思います。その点についてUinposが貢献できたことはあるでしょうか。

蒔田:コロナは私たち医療従事者にとって“覚悟”が問われる出来事でした。私たちは眼科なので最前線とはいえないかもしれませんが、感染のリスクを背負って患者さんのために医療の現場に立つ必要があります。そうしたなかでUniposを通じて贈られる感謝の言葉はすばらしい力になります。Uniposのおかげでコロナ禍という厳しい状況でも絆を深めることができました。

――最後に、これからUniposの導入を検討されている方へメッセージをお願いします。

蒔田:導入を検討される際、Uniposを本当に現場に浸透させられるのか不安に思う方もいるかもしれません。でも、20年の歴史を持つ当院でもUniposを浸透させることができました。それができたのは“覚悟”があったからだと思います。トップが「やるぞ」という意思と覚悟を示すことで、スタッフが信じてついてきてくれるのです。

Uniposは私たちのような医療の現場にも適したサービスです。感謝が飛び交うことでチームの絆が深まり、理念の浸透にもつながります。何より使っていて楽しいのが良いですね。おすすめします!